SANABURI GIN prototype02 21077

4,400円(税込)

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オーソドックスなドライジンを目指しつつ、随所に男鹿や稲とアガベの要素を散りばめました。まず、稲とアガベのクラフトサケ「花風」で使用されたホップを再活用しています。「花風」製造に当たってはホップを水に浸してできる「ホップ水」を使用していますが、アルコールで抽出される成分はまだホップに残っているため、それをアップサイクルしました。さらに、男鹿工房の塩の製造後に残るにがりを使用することで水の硬度を上げ、よりドライな味わいのジンに仕上げている他、味を引き締めるための要素として男鹿を拠点に活動するさとやまコーヒーのコーヒーも加えています。

「早苗饗(さなぶり)蒸留所」は、「SANABURI構想」を元に、酒粕やそれに含まれるアルコールをはじめとする廃棄リスクの高い食材に新たな価値を生み出すことを軸に立ち上げました。今回のジンの開発には、稲とアガベの八朔どぶろく製造時にお付き合いさせていただき、代表の齋藤が前職時代にお世話になった和歌山県の八旗(はっき)農園から買い取った八朔の皮もジンの原料として活用しています。これまで八旗農園では、冷凍保存していた八朔の皮の使い道が決まらず、結果的に一部廃棄せざるを得ない状況でした。この取り組みは、他の蒸留所でも活用したいという要望をいただいており、今後さらなる展開を検討しています。

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