橘花 KIKKA GIN45 15406

5,500円(税込)

橘花KIKKA GIN「邂逅」は通常のKIKKA GINに使用している「大和橘」「大和当帰」「ジュニパーベリー」の3種に加え、「キハダの実」と「カヤの実」を使用している今回限りの限定ジンで1880本の生産です。

通常のKIKKA GINとは配合比率を変え、大和当帰の割合を増やした蒸留液と、キハダの実、カヤの実を単体で蒸溜した蒸留液の3つをブレンドして作りました。アルコール度数は45%と通常より低く抑え味、香りが良いバランスになるよう仕上げてます。

キハダ、カヤ共に奈良県宇陀郡曽爾村産を使用。

黄肌(キハダ)

ミカン科の落葉高木で、和名のキハダは樹木の内皮が鮮やかな黄色であることから、「黄色い肌」に由来する。 別名は黄檗(オウバク)と呼び、生薬として用いられます。主に整腸剤の材料として、奈良県では古くから胃腸薬の陀羅尼助の材料になっています。

今回はキハダの実を使用しています。実は熟れたオレンジの様な清涼感と鼻腔をくすぐるスパイシーな香りが特徴。果肉の甘みは強く、種は苦味と渋みが多い。 その実を丸ごと浸漬し、じっくり味と香りを抽出した柑橘様の香りと独特の苦味を楽しめます。

榧 (カヤ)

イチイ科カヤ属の常緑針葉樹

名前の由来は榧の枝や葉を燻すと防虫効果があり、蚊を追い払うので蚊遣り(かやり)と呼ばれる 榧の種子は縄文時代より食用として重宝し、榧の実を搾った油は食用油や、頭髪用油などに重宝されてきた 相撲の土俵の中に神様への供物として勝栗、昆布、洗米、スルメ、塩、と一緒にカヤの実も鎮め物として埋めてあります。 今回はカヤの実の一般的に食される種子ではなく、その周りの果肉部分を使用。 果肉の部分は精油を取り、香水などに使用される等、香りの良い植物です。 その果肉を浸漬し、南国を想わせる瑞々しいフレッシュな香りを抽出。

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